争点を郵政民営化一本に絞った小泉総理の作戦勝ちってところでしょうか。

ただ,
この数であれば,郵政民営化に限らず,あらゆる政策,あらゆる法案を
与党の意のままに操ることも可能になったのです。

年金問題,税金問題,国の借金,憲法改悪,外交問題,・・・

結果がどうあれ,国民がそれを希望したのだから。

政治に関心のない若者を育て,
本人は『家族の為,自分の為』に働いていると思わせておいて
実は国に税金を納める為のみに働くサラリーマンに仕立て上げ,
どんなに理不尽な政策を打ち出しても「しょうがない」と諦める,
無気力な国民へとマインドコントロールしてきた小泉政権の
一つの到達点とも言えましょう。

まあ,アメリカさんに睨まれない程度にやって下さいな。

「お上のなさいますことに,間違いはございますまい」